「IDG Kasama Community For All Hub」がIDGsのグローバルネットワークのHubの一つとして加わりました。 “Kasama”の名前がIDGsを通じて世界に広がっていく第一歩です。
IDGsという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
IDGsとは、Innder Development Goalsの略です。
SDGsは多くの人が既にご存知だと思います。
2015年に国連サミットで採択された持続可能な社会にするための2030年に向けたゴールです。
しかし、SDGsの進捗は十分なスピードになっていません。
どんなに表面上の目標を設定しても、戦争はなくならないし、環境破壊も続いてしまう・・・
「個人の内面」が変わらない限り、その内面が創り出す現実も変わらない・・・それが基本的なコンセプトです。
IDGsは、そのホームページの言葉をそのまま借りれば、以下の背景から生まれました。
https://innerdevelopmentgoals.org/
In 2015, the UN Sustainable Development Goals (SDGs) provided a comprehensive plan for a sustainable world by 2030. However, progress is not happening fast enough, and we urgently need to increase our collective abilities to face and work effectively with complex challenges.
そして、以下を目的として始まったイニシアチブです。
This is why we are co-creating the Inner Development Goals (IDG) – a non-profit, open-source initiative committed to fostering inner development towards more sustainable futures. We research, collect, and communicate science-based skills and qualities that help us to live purposeful, sustainable, and productive lives.
私がIDGsに注目した理由
私はコーチングを職業にすると決めて間もなく、コーチとしてこの世界に貢献するためには2つの重要なポイントがあると考えました。
①コーチングのスキルを身に着け、実践できるようになること
②人間としてのそもそも在り方、内面の進化を探求し続けること
①も②も様々なアプローチがありますが、
①に関しては、例えばコーチングスクールで学んだり、書籍などで学び、実践し、フィードバックを受け、身につけていくことができます。
②に関しては、一言で誤解を恐れずに言えば、私は「悟り」への道だと捉えています。その方向に進む人が増えれば増えるほど、世界は全体として平和で持続可能な社会に向かっていくと考えています。例えば、私が「ヴィパッサナー瞑想」の12日間の修行をこれまで3回やったことは②の道を自分なりに進んでいくための一つのアプローチでした。自分のルーツである笠間に移住したこともこの道を進むアプローチの一つです。
私がIDGsに注目しているのは、②の重要性を世界に周知させてくれる一つの大きな流れになると期待しているからです。
なぜ「IDG Kasama Community For All Hub」なのか?
IDGsに”Hub”なるグローバルネットワークが存在することを知り、是非そのHubの一つになりたいと考えました。その条件として定期的に勉強会などを開いていることがあり、まず確実に自分がコミットできる会社の名前で登録しました。 地域は最初は会社の登記をしている東京にしようかと思ったのですが、私の住所を見たIDGsの人が例えばKasamaとかどう?って逆に言ってきてくれて、どうせやるなら、笠間にしちゃったほうが面白いかも! Kasamaという地名を一人でも多くの世界の人の知ってもらえるチャンスかも!と思い、Kasamaにしました。
今後、「笠間の星の駅」を実現していきます。こちらは、一般社団法人MIZUNOTEさんとのコラボで創っていく「地球循環型社会」の実現に向けた「地球循環型Information Center」の流れに乗っていきます。それに加えて、IDGsのコンセプトが重なりあって、豊かな繋がりの場として機能していきます。