みなさんこんにちは!株式会社 Community For Allの代表取締役の小野孝太郎です。

私たちが考える「1on1ミーティングで重要なたった2つのポイントとは?」と題してお話させてください。

このコラムにおける「1on1ミーティング」

まず、このコラム内における「1on1ミーティング」とは企業などの組織において管理職がスタッフに対して1対1で行うミーティングのことを指し、この文脈に限定してお話します。必ずしもそのような二者間のミーティングでなければならないという意味ではありません。

そして、その目的が1on1ミーティングの第一の重要なポイントとなります。

1on1ミーティングで重要なポイント① 目的を明確にし、関わる両者で合意する。

近年世に広まっている、企業における「1on1ミーティング」の目的は、私なりに言葉にするならば、

「スタッフのエンゲージメントを高め、自己理解と成長を促すこと」

となります。

皆さんはそもそも何を目的に1on1ミーティングをしますか? これをまず自分なりに言語化し、ミーティングをする相手と合意することが最も重要なポイントの第一であると私は考えます。

なお、エンゲージメントとはそもそも何か? については別の機会に書こうと思いますが、簡単に言えば、エンゲージメントが高い状態とは、仕事に情熱を持ってのめり込んでいる状態となります。

個々の1on1ミーティングの際には、上述した目的よりもさらに具体的な目的を定めて行うことが大事ですが、その上位の目的として「スタッフのエンゲージメントを高め、自己理解と成長を促すこと」があることが重要だと考えます。

そして、さらに上位の目的を辿っていった先には、その組織のMission/Vision/Value、あるいはそれに準ずる表現があるはずです。

1on1ミーティングで重要なポイント② 心理的安全性を育む。

前述したように1on1ミーティングの目的が「スタッフのエンゲージメントを高め、自己理解と成長を促すこと」だとしたら、その手段としてどのようにしたら良いでしょうか?

様々な手段がありますが、何よりもまず一番大事に築き上げていかなければいけない土台が「心理的安全性」であると私は考えます。

心理的安全性がある状態とは、簡単に言えば、自分の気持ちを素直に気兼ねなく言え、自分らしくいられる状態のことです。逆にない状態とは、「このようなことを言ったら相手にどう思われるだろう?」と考え思っていることを言えないような状態のことです。

心理的安全性は言葉にするのは簡単です。しかし、本当にそれを様々な人間関係において深く育んでいくことは、実は非常に奥が深く大変なことです。 一方でポイントを理解し、継続した実践をしていけば誰でも、いつからでも身につけていくことができる能力でもあるのです。

Community For Allが提供する管理職研修、コーチング

具体的にどのようにしたら心理的安全性を育むことができるようになるのでしょうか? 私たちは徹底的にその方法を研究してきました。それを私たちが体系的にお伝えし、参加者が日々の実践に落とし込み、その実践からの気づきによって知識を智慧に昇華させ、自己変容を促していく・・・そのような研修とコーチングをCommunity For Allはご提供しておりますので詳しい内容などにつきましては↓お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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